日本の百歳以上人口が今年107,677人に達し、初めて10万人の大台を突破した。厚生労働省が9月15日に発表したデータによると、前年比7,914人増で56年連続の増加となる。このうち女性が94,298人を占め、全体の約88%に相当する。最年長は京都府在住の岸本ふよさん(114歳)、男性では熊本市の加藤光さん(112歳)だ。平均寿命は男性が81.35年、女性が87.33年で、女性は世界1位、男性は7位にランクされる。都道府県別では島根県が人口10万人当たり186.65人で最も高く、14年連続で首位。一方、埼玉県は51.27人で最低だった。東京都は絶対数で最多の8,890人を抱えるが、人口比では62.4人にとどまる。1963年に統計を取り始めた際は153人だった。
金市場では、マレーシア金協会(MGA)会長でパブリック・ゴールド創業者のルイス・ン氏が、金価格が今後1〜2年、1オンス当たり4,000〜5,000ドルの範囲で安定するとの見通しを示した。現在の価格は約4,350ドルだ。米国と日本の金利動向が投資需要と価格方向に影響を与えると指摘する。同氏は、パブリック・ゴールドがバトゥ・カワン工業団地に新精錬所を開設したと発表した。この施設は年間最大10トンの貴金属を精錬でき、需要に応じて20〜50トンまで拡張可能だ。これにより、これまで海外に送っていたスクラップ金を国内で処理でき、輸送・保険・精錬コストを削減できる。約1,000人の直接雇用も創出する見込みだ。
南アフリカでは、暗号資産業界が政府の規制案に反対の声を上げている。171組織と約4,000人の個人が「カタストロフィー」と名付けた連合を結成し、財務省の資本フロー管理規則案と南アフリカ準備銀行の暗号資産マニュアル案に異議を唱えた。主な争点は、商業目的のクロスボーダー暗号資産取引の禁止と、自己保管ウォレットから国内取引所への送金が非許容とされる点だ。業界は支払い機能を規制から除外するよう求めている。ビナンス南アフリカのゼネラルマネージャー、ハンネス・ウェッセルズ氏は、規制当局がランドと国のバランスシートを守ろうとしていると理解しつつも、決済機能を資本管理から分離すべきだと主張した。
米国では、移住支援プログラムを活用して大都市から地方へ移る人々が増えている。ブリアンナ・ベイルーティさんはオレゴン州ポートランドからインディアナ州マンシーに移住し、5,000ドルの支援を受けた。彼女は同じ銀行でリモート勤務を続け、年収10万7,000ドルを維持しながら、住宅ローンが以前の家賃より安くなり、月600ドルの節約に成功した。エレナ・クリソストモウさんもカリフォルニア州サンディエゴからイリノイ州ジャクソンビルに移り、給与が22%増加した。一方、心理学の研究では、60〜70歳で時間が速く感じられる現象が確認された。記憶の形成能力の低下が原因で、日常のルーティンが記憶を圧縮し、過去の期間が短く知覚されるという。
これらの動きは、高齢化社会における健康寿命の延伸という課題、金市場の安定が投資家に与える影響、暗号資産規制の行方、そして地方移住による生活の質の向上など、多様な側面から世界の現在を示している。日本では百歳以上人口の増加が続く一方で、健康寿命を延ばすことが国家の使命となっており、2019年に政府は2040年までに男女とも健康寿命を3年延ばす目標を設定した。金価格の見通しは主要国の金融政策に左右され、暗号資産規制は業界の成長と資金流動に影響を与えるだろう。