2026年FIFAワールドカップの32強戦が各地で展開され、欧州王者スペインがオーストリアを3-0で破り16強入りを果たした。ミケル・オヤルサバルが2得点をマークし、ペドロ・ポロが1得点を挙げて圧勝。18歳のラミン・ヤマルが攻撃の要として輝き、ウナイ・シモンが519分の無失点記録を更新した。スペインは2010年大会以来となる決勝トーナメント勝利を飾り、ポルトガルまたはクロアチアとの対戦へ駒を進めた。
同日、スイスはアルジェリアを2-0で下し、1938年以来となる決勝トーナメント突破を成し遂げた。ブレエル・エンボロとダン・ンドイェが得点を奪い、20歳のジョアン・マンザンビが攻撃の中枢としてチームを牽引した。ポルトガルはクロアチアと激闘を演じ、41歳のクリスティアーノ・ロナウドがPKで得点を挙げると、後半終了間際にゴンサロ・ラモスが勝ち越しゴールを決めて2-1で勝利した。一方、セネガルはベルギーに3-2で敗れ、グループステージでの好調を尻目に早期敗退となった。
次ラウンドへ向けて、オーストラリアとエジプトの対戦が注目されている。両国ともワールドカップの決勝トーナメントで初勝利を挙げることを目指す中、エジプトのモハメド・サラの出場可否が焦点となっている。トニー・ポポヴィッチ監督はサラのプレーと不在の両パターンに備えて準備を進めていると明かした。この週末の勝敗が、48チーム規模の大会における残り16チームの顔を決定づける重要な分岐点となる。