2026年F1第4戦マイアミグランプリのスプリントレースが5月2日(現地時間)に開催され、マクラーレンのランド・ノリスが優勝し、F1世界王者としての地位を確固たるものにした。ノリスはポールポジションから逃げ切り、チームメイトのオスカー・ピアストリを従えたマクラーレンのワンツーフィニッシュを飾った。
一方、メルセデスのキミ・アントネッリは4位でゴールしたものの、トラックリミット違反に対する5秒のタイムペナルティが科され、最終順位は6位に降格。これにより、アントネッリのチャンピオンシップリーダーシップはジョージ・ラッセルに7ポイント差まで縮められた。アントネッリは「スタートが鈍く、グリップ不足に苦しんだ。ミスとトラックリミット違反は避けるべきだった」と反省の言葉を述べた。
フェラーリのシャルル・ルクレールは3位でフィニッシュしたが、レース中のアントネッリへの過激な無線コメントについて後日「アドレナリンに支配され、少し厳しすぎたかもしれない」と釈明。ルクレールは「アントネッリは個人として好きだ」としつつ、イタリア人ドライバーとしてフェラーリに対抗する唯一の存在であることへの複雑な心境を明かした。
この結果、F1は1ヶ月ぶりのレース再開で熱戦を繰り広げ、日曜日の本戦では雨や雷の可能性が予測される中、タイトル争いの行方が注目される。