メキシコ全土で4月21日から28日にかけて、広範な降雨とともに最高気温が30度前後に上昇する天候が予報されている。首都メキシコシティをはじめ、グアダラハラ、モンテレイ、カンクンなど主要都市では、午前の気温が20度台前半から30度台前半にかけて上昇し、午後は30度を超える日が続く。
降水は「中程度の雨」から「小雨」までの強度で、確率はほぼ100%と高く、特に西部・中部地域では南西や西寄りの風が3〜6km/hで吹く中、湿度は55%前後とやや高めになる。最低気温は夜間でも15度前後にとどまり、昼夜の温度差が縮小する見込みだ。
この気象パターンは、北半球の春季に典型的な季節風と太平洋高気圧の影響が重なった結果とみられ、農業や屋外イベントへの影響が懸念される。特に、メキシコシティやグアダラハラの都市部では、交通渋滞や道路の水はけ不良が予想され、事前の対策が求められる。
気象庁は、今週末までに降雨がやや緩む見通しだが、週明けには再び雨が増える可能性があると警告している。市民は外出時の雨具の携帯と、熱中症対策としてこまめな水分補給を推奨されている。