2026年4月16日から19日にかけて、サウスカロライナ州ヒルトンヘッドアイランドのハーバータウン・ゴルフリンクスで開催されるPGAツアーのシグネチャーイベント「RBCヘリテージ」では、前年度チャンピオンのジョナサン・トーマスが防衛戦に臨む。総額2億ドル(優勝賞金3,600万ドル)を擁する本大会は、36ホールカットがなく、2026シーズンで4年目を迎えるシグネチャーイベントとして、世界ランキング上位50人のうち41人が出場するエリート戦線となる。
本大会は、2025年マスターズでのロリー・マクリョーン優勝後に続く注目の週末で、トップ10にランクインする選手のうち8名が出場。マクリョーンはスケジュール都合で欠場し、同じくトップ10のジャスティン・ローズはマスターズでの不振を受けて辞退した。過去4大会の優勝者は、2022年のジョーダン・スピース、2023年のマット・フィッツパトリック、2024年のスコッティ・シェフラー、そして2025年のジョナサン・トーマスと、豪華なラインナップだ。
トーマスは昨シーズンのヘリテージでプレーオフ制覇し、今年は妻と1歳半の娘モリーを伴って家族と過ごす時間を確保しつつ、コースの微細な改修点に注目している。ハーバータウンは昨年大規模なレストレーションを経て、パー71・7,213ヤードのコースは「ほとんど変わっていない」ほどの微調整にとどまっていると選手は語る。一方、マックス・ホマは「ここはみんなが敬意を抱くコースで、変化がほとんどないことが逆に魅力」とコメント。
他の注目選手としては、フェデックスカップ現在3位のジェイコブ・ブリッジマン(サウスカロライナ出身・クレムソン大学卒)がホームコース感覚で挑むほか、若手のチャンドラー・ブランシェやマイケル・ブレナンら9名がシグネチャーイベント初出場となる。さらに、Aon Swing 5を通じて選出された5名の若手選手や、スポンサーエクゼンプションで参加するウィンディング・クラークやトニー・フィナウらがフィールドを彩る。
放送はゴルフチャンネルが木曜・金曜午後2時~6時、土曜・日曜午後1時~3時、CBSが午後3時~6時に生中継し、ESPN+でも午前7時~午後6時までライブ配信される。
本大会は、2026年シーズンのPGAツアーにおける重要な分岐点であり、トーマスの防衛成功は彼のキャリアにおける大きな転換点となり得る。逆に、若手選手の台頭やトップ10選手の不参加が示すように、ツアーは新旧交代の局面に差し掛かっている。