2026年4月27日、ガボン・コンセッション・カンパニー主催の南アフリカ水泳選手権(Gqeberha)で、計6名の選手がコモンウェルスゲーム(CWG)出場資格を獲得した。女子200メートル個人メドレーでは、エイミー・キャニーが防衛王者レベッカ・メダーを抜いて優勝し、同種目での出場権を確保した。
キャニーは決勝で2分10秒90のタイムを記録し、メダーは2分11秒29で2位に終わった。両者とも基準タイムを大きく下回っており、キャニーは「レベッカと競い合うことが楽しかった」と喜びを語った。一方、メダーは「目標タイムの2分10秒に届かなかったが、結果は満足」とコメントした。
男子50メートル背泳ぎでも、ピエール・コエツェとルアード・ヴァン・レーネンが基準タイムを下回り、共に出場権を獲得。コエツェは決勝でも予選と同じ24秒54のタイムを出し、安定感を示した。ヴァン・レーネンは24秒93で2位、僅差での競り合いとなった。
女子50メートル背泳ぎでは、18歳のジェシカ・トンプソンが27秒79で優勝し、全国記録保持者としての実力を証明。100メートルバタフライでは、エリン・ギャラガーが57秒36で優勝し、2024年の国内選手権で樹立した南アフリカ・アフリカ記録に僅か0.04秒及ばず、基準タイムをクリアした。
その他の結果として、チャド・レ・クロスが100メートルバタフライで優勝したものの基準タイムに届かず、カール・アルバーティンが200メートル個人メドレーで2分02秒40、ステファニー・ハウトマンが1500メートル自由形で16分33秒77の優勝タイムを記録した。男子1500メートル自由形はマシュー・コールドウェルが15分46秒91で制した。
パラ水泳部門では、カット・スワンポーペルがS5 50メートル自由形で44秒04の新南アフリカ記録を樹立。過去の健康問題を乗り越え、再びトップレベルに返り咲いたことが大きな話題となった。
今回の選手権で出場権を得た選手は以下の通り。エイミー・キャニー(200m自由形、100m平泳ぎ、200m個人メドレー)、ピエール・コエツェ(50m・100m背泳ぎ)、エリン・ギャラガー(100mバタフライ)、レベッカ・メダー(200m個人メドレー)、ジェシカ・トンプソン(50m背泳ぎ)、ルアード・ヴァン・レーネン(50m・100m背泳ぎ)。
この結果は、南アフリカ水泳界が次回開催予定の2026年コモンウェルスゲームに向けて、競技力の底上げと若手選手の台頭が顕著であることを示している。